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多可町エリア
中村貴船神社
創立年代は不明ですが、延宝4年(1676)の本殿建立時の棟札が残り、また、16世紀末に豊臣秀吉が陣太鼓を寄進したという言い伝えがあります。秋の祭礼時に行われる「リョンリョン」は「王の舞」の系譜を引くもので、中世の伝統を残す貴重な祭礼行事となっています。
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安海寺
白雉年間(650~655)、法道仙人の開基で、行基菩薩によって堂塔が建立されたと伝えられています。本尊は平安時代後期につくられた丈六の木造阿弥陀如来坐像で、県の指定文化財に指定されています。そのほか、町指定の釈迦三尊十六善神像図(南北朝時代作)や中世の大般若経など多くの寺宝が残されています。
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坂本の化椿
ヤブツバキの古木で平成6年に兵庫県郷土記念物に指定されました。幹回り約2m、高さ約10m、推定樹齢約500年と県内最大のヤブツバキです。昔から時期外れに開花することがあり、また、根元に中世の合戦で討ち死にした者を祀ったという五輪塔や石碑が存在し、夜にこの椿の前を通ると化けて出てくると言われたことから、このように呼ばれるようになったと伝わっています。
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鹿子神社
創立年代は明らかになっていませんが、はるか昔、少彦名命(すくなひこなのみこと)が笠形山頂から降臨されたと伝えられ、近くにある岩に刻まれた馬蹄形の凹みは、乗馬して下山した後だと言われています。延暦年間(8世紀末)には坂上田村麻呂が立ち寄り、村人6人が大屋から播磨二宮(荒田神社)へ道案内をしたという伝承にならい、秋祭りでは6人の案内役を付けた武者行列が行われます。建物群は江戸時代末期の建立と推定されています。
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鳳泉寺
臨済宗妙心寺派。瑞雲山鳳泉寺と称し、白雉元年(650)、法道仙人の開基と伝えられています。本尊は聖観音菩薩で、昭和50年に県指定文化財に指定されています。制作時期は平安時代中期ごろ(11世紀初頭)と推定され、地方作としては見応えのある彫技として高く評価されています。
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播州糀屋稲荷神社
糀屋、曽我井、安坂、森本、坂本5か村の郷社。創建は推古天皇2年と伝えられ、ご祭神は稲蒼魂命(ウカノミタマノミコト)などです。姫路城主 本田忠刻に嫁いだ千姫が安産祈願に訪れ祈願が成就したため、安産のご利益があるとしても知られています。2月には初午祭、8月には八朔祭が行われ、秋祭りでは各村の屋台が勇壮な姿を奉納します。
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天神社
奥中、茂利、徳畑、中村町の4か村の郷社で、もともと奥中の大姫山に鎮座していたものが、文永4年(1267)、火災にあい、後に現在地である長尾谷に遷座したものとされています。4か村の天神郷で4月下旬に行われる祭礼は、今も盛大に行われています。
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量興寺(多哥寺遺跡)
高野山真言宗。古くは「多哥寺」と称し、推古天皇(593~628)の御願所として創建されたと伝えられています。今も巨大な多重塔の心礎が現存し、往時の壮観を偲ぶことができます。天福2年(1234)の「地頭代官仲原某氏燈油田寄付文書」をはじめとする中世期の寺領図や系図も保存されています。
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鍛冶屋線記念館
大正12年から平成2年にかけて、中区には「鍛冶屋線」という鉄道が走っていました。線路の跡地は「歩っ歩(ポッポ)の道というウォーキングロード、終点鍛冶屋駅は記念館として整備されました。気動車「キハ30」1両も当時のカラーのまま、鍛冶屋線記念館に保存されています。
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鍛冶屋大歳金刀比羅神社
大歳金刀比羅神社は大歳神、大己貴神、他二神がご祭神です。寛政6年(1795)に鍛冶屋に住む藤井孫右衛門が讃岐琴平宮より勧請し、明治44年(1911)大歳神社に合祀して大歳金刀比羅神社と改称しました。本殿は「入母屋造平入」という構造で、この地方では珍しい造りとなっています。毎年11月に行われる金刀比羅祭礼は、かつて、姫路の総社祭、北条の住吉神社祭(北条の節句祭)と並んで「播州三大祭り」と呼ばれていました。
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銅精錬所跡展示館
多可町は生野鉱床帯に属し、特に妙見山と加美区南部の豊部・多田地区付近に鉱山が集中しています。昭和57年に行われた余暇村公園建設に伴う発掘調査により、安土桃山時代から江戸時代にかけての製錬に関する遺構が残っていることが分かりました。この遺跡では、小規模ながら「銅製錬」の全工程に関する遺構が出土しており、山元での作業工程が分かる貴重な資料として、保存・展示されています。
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東山古墳群
東山古墳群は、約1300年前(古墳時代終末期~飛鳥時代)につくられました。16基の古墳からなり、そのうちの12基が兵庫県の指定文化財となっています。。大型の石室をもつ古墳がまとまって存在しており、全国的にも珍しい風景を見ることができます。中でも東山1号墳の横穴式石室は、兵庫県内で最大級の大きさを誇ります。
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