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銅精錬所跡展示館
銅精錬所跡展示館
- 多可町エリア
- 歴史に触れる
- 歴史・文化
西播磨から中国地方へかけての製鉄地帯に対して、東播磨から但馬、摂津の地方は、生野・明延・摂津・多田に至るまで、産銅地帯として知られています。その中でも多可郡は生野鉱床帯に属し、明治時代には御料局の生野探鉱地7郡(養父・朝来・出石・多可・神東・神西・宍粟の諸郡)のうち、特に『鉱産の魁たり』と評されました。多可郡の鉱山は、中区北部にそびえる妙見山と加美区南部の豊部・多田付近の山塊に集中していました。 昭和57年4月、中区『入角山』の石垣山で、県立余暇村公園の建設が着手され、同年6月埋蔵文化財の分布調査が行われた結果、余暇村の中央を流れる小さな谷川を馬蹄形に取り囲んで、推定2万?に及ぶ大量のカラミ堆積が見出されました。この牧野集落一帯は古くより鉱山の町として栄えたところで、石垣山遺跡をはじめとして妙見山のあちらこちらに坑口、ズリ、カラミなどが見られます。その他に、生活にかかわる遺跡として、建物跡、墓地、道標、神社跡、井戸などがあります
北播磨余暇村公園
http://www.kita-harima.jp/modules/xdirectory/singlelink.php?cid=88&lid=50
- 住所
- 〒679-1103 兵庫県多可郡多可町中区牧野
- TEL
- 0795-32-0685
- 料金
- 無料
- 駐車場
- なし
- 備 考
- 問い合わせ先:那珂ふれあい館
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