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    カテゴリー「歴史に触れる(歴史・文化)」
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三木市エリア

脇川の念仏水

清水が湧き出で小川となることから、脇川の地名が起こったとされる念仏水。お堂を建て「念仏井戸」として祀られ、今も清水が湧き出ています。むかし、空海(弘法大師)が修業でこの地を訪れたとき、近くに住む老婆に飲み水を所望したところ、老婆は乏しい水を快く差し出しました。空海は喉の渇きを潤せたお礼として杖で地面を突き刺し、水を湧き出させ村人を救ったという伝承が残っています。また、この井戸に念仏を唱え、井戸底より泡が湧き上がる者には願いが叶うとも云われています。

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三木市エリア

法界寺

天正8年(1580)正月17日、別所氏の菩提寺で羽柴秀吉の三木城攻めに遭い、敗れて城主別所長治が自刃したときその遺体を埋めたと伝えられる寺。霊廟や別所長治夫妻の霊牌及び画像、木像がある。4月17日には三木合戦記を絵物語にした大幅掛軸を使い絵解きが行われます。

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谷大膳の墓

秀吉の豪将として活躍した谷大膳は、三木城攻防戦の時、平田山砦で三木城の糧道遮断の守りについていました。毛利別所連合軍との大村合戦で戦死し、谷大膳の墓は、平田山砦跡にあります。また位牌は金剛寺に納められています。

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岩壺神社

白雉2(651)年の創設。享保年間(1716-35)には焼失したが、その後この地の産土大神として再建された。社裏の川に大盤がありそれを壷と称してこの名がついたという。毎年10月の秋まつりには7基の立派な屋台太鼓が参道を練り歩く。

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大宮八幡宮

天永2年(1111)、月輪寺院主慶算創建(伝)。三木別所氏累代の守護神であったが、天正の兵乱で焼失。天正13年(1585)に中川秀政が再建、以後三木5ヵ町他の産土神となった。1月の第3日曜日には、鬼追い式が行われる。また体育の日の直前の土・日曜日は勇壮な秋まつりが行われる。

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どっこいさん[六地蔵]

高さ1.3m、幅1.5m、上部に35体、下部に6体が線刻されている。石材は横にある横穴式古墳の天井か蓋石であったらしい。地元での呼び名は「どっこいさん」

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千体地蔵

大谷川の川沿いの山裾一面に多数の地蔵があります。本尊は砂岩に1メートル近い地蔵が刻まれてます。年代ははっきりしませんが、室町時代から子宝地蔵として信仰を集めています。願をかけ子どもを授かるとお礼に新しい地蔵を置いていくので、その数は数えきれず、千体地蔵と呼ばれています。

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御坂神社

鎮座年代は不祥。天正の兵乱で焼失し、慶長13年(1608)現在地へ社地を移したと言われています。「みさか神社」(御坂、三坂、美坂、御酒)と呼ぶ社は市内に8ヵ所あります。本殿外壁上部の白狐、青龍や手挟の彩式彫刻が美しい。毎年2月11日にはお弓神事が行われます。また5月の上旬には五穀豊穣を祈る春の例祭が行われ、御坂・細目の2屋台を地元青年が担ぎ、正午宮入りし、能舞台では獅子舞や浦安の舞が奉納され、露店も出ます。

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蓮花寺

大化元年(645)法道仙人の開基と伝えられ、また空海(弘法大師)の修行のとも伝えられています。寺領16町4面、18院33坊の大伽藍を容し隆盛を極めていましたが、天正7年の三木合戦の戦火を受け、今は江戸時代に再建された本堂、多宝塔、鐘楼、仁王門などがあります。鐘楼の梵鐘は貞和2年(1346)の銘を持ち、県の指定文化財に指定されています。また、毎年2月の第1日曜日には4匹の大鬼が松明をふりかざして踊る勇壮な鬼踊り(追儺式)が行われています。 秋には赤や黄色のモミジが荘厳なお寺に映えます。

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法光寺

山門には仁王像が立ち、そこを抜けると本堂があります。鐘楼、五輪塔、古文書、鬼面など歴史を伝える古刹は、秋の紅葉に、錦繍の風情を漂わせます。

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東光寺

室町時代の創建、重分の本堂、多宝塔が威容を今に伝えます。春は桜、秋には紅葉が映える静かな風情が感じられます。本堂(国指定重要文化財)室町時代中期、正、側面とも5間、寄棟造り本瓦葺付。行基の草創と伝えられ、中世には相当広大な寺域と多くの僧坊があったと伝えられています。本堂は、細部の建築技法の素晴らしさにくらべて、全体的に落ち着いたたたずまいを見せています。

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雲龍寺[別所長治公首塚]

別所長治が自刃の際、住職に後を託し、愛用の金天目の湯呑みを贈りました。首実検の後、住職が長治夫妻の首を貰い受けて埋葬したと伝えられる首塚があり、お参りされる方も多いです。 雲龍寺では、毎年1月17日には別所公祥月命日法要が行われます。

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