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- カテゴリー「歴史に触れる(歴史・文化)」
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多可町エリア
荒田神社(播磨二宮)
式内社で、少彦名命(すくなひとなのみこと)、木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)、素盞鳴命(すさのおのみこと)の三神を祀っています。神社に残る言い伝えでは、天平勝宝元年(749年)5月7日に少彦名命が村内の福原字神立にご降臨になり、その夜、村に大雨が降りました。そこで、村人達は雨が上がるのを祈ったところ、願いがかなったためこれに感謝して村内字野尻に小社を建てて、荒田神社と称したと伝えられています。また、『播磨国風土記』に登場する天目一箇命(あめのまひとつのみこと)、道主日女命(みちぬしひめのみこと)を祀った社が当社であるともいわれています。また、平安時代には坂上田村麻呂の崇敬を受けたと伝えられているのをはじめ、播磨国二宮として、多くの崇敬を集めてきました。営造物には桧皮葺流造の本殿と、桧皮葺切妻造幣殿、桧皮葺入母屋造の拝殿があり、宝物として剣・古刀・宝鏡などを伝えています。
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多可町エリア
夏梅太郎右衛門顕彰碑
江戸時代中期には、悪政がしきりに行われ生野代官の年貢取り立てがきびしく、庄屋の夏梅太郎右衛門は、再三、代官にお願いしましたが一向に聞き入れられず逆にとらわれの身となり、この地において処刑されました。時に明和元年(1764年)6月25日。以降、暴政は止み、村人達は安心して生活ができました。彼を慕って小さな祠を建てましたが、彼の稀なる志を忘れることのないように有志が立ち上がり、明治44年7月20日にこの石碑を建立し後世に永く伝えています。その後、平成15年新顕彰碑を建立し除幕式を行いました。
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和紙博物館 寿岳文庫
昭和15年杉原谷村を訪れ、杉原紙発祥の地であると実証した寿岳文章博士。寿岳文庫は、博士のご長女章子先生(杉原紙研究所名誉館長)から寄贈いただいた故・寿岳文章先生の蔵書や杉原紙関係の書物などを展示するほか、「語りべのやかた」として町内ボランティアの方々が杉原紙の歴史などをご紹介しています。また、博士の影響を受け、30年の歳月をかけ「杉原紙-播磨の紙の歴史-」を上梓した郷土史家・藤田貞雄氏の遺稿も展示。2階はギャラリーとして企画展を開催しています。http://www.kita-harima.jp/modules/xdirectory/singlelink.php?cid=155&lid=9 杉原紙研究所
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青玉神社夫婦大杉
昭和43年、青玉神社の群生大杉7本は県指定の天然記念物となりました。樹齢千年とも言われるこれらの杉のうち、最も巨大な杉は、地上8mの幹の途中から2つに分かれて天に伸びており、夫婦円満と縁結びのご利益が信じられています。しかし、この夫婦杉、何度か倒木の危機に遭いました。最近では、昭和56年、幹分かれした付近の腐植が進み、さらに亀裂が生じてしまったのです。このとき、文化財保護事業により工事が施工されましたが、ライオンズクラブからの寄付金、地元集落からの負担金も拠出され、多くの住民の力によって救われたのです。
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山口茂吉歌碑
明治35年4月加美区清水に生まれ、中央大学卒業後アララギ派の斎藤茂吉に師事。 歌碑には遠く故郷を偲んだ詩が刻んであります。『春の雪 峰降りしつつ寒からむ わがふるさとの村を思へば』『我が生まれし 杉原谷に棲む鹿は 昼さへ村にいでにけるかも』
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那珂ふれあい館
歴史と文化の体験学習の場[/color][/size][/b]妙見山麓に位置する那珂ふれあい館。ここでは、東山古墳群をはじめ、町内から発掘された出土品などが展示され、陶棺も原形をとどめた貴重な状態で見ることができます。体験学習室などでは、四季折々のイベントが体験でき、いろんな人とふれあうことができます。野外には、播州歌舞伎などを演じられる舞台があります。山菜を採取したり、山に登ったりと今までにない大自然を感じることができる情報発信の拠点となります。また、東隣には、県内最大級の石室をもつ1号墳など、古墳時代後期の円墳16基を復元した東山古墳群公園があり、いにしえの文化を感じることができます。http://www.kita-harima.jp/modules/xdirectory/singlelink.php?cid=109&lid=78 東山古墳群
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加東市エリア
掎鹿寺
聖徳太子が開創、奈良時代に行基が堂宇を建立したと伝わる寺院で、播磨西国三十三ヶ所観音霊場第22番礼所。源平合戦「三草山の戦い」の後に、源頼経が一ノ谷の平家を攻める経路を練った場所として知られる。
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加東市エリア
坂本遼生家の詩碑
郷土の詩人坂本遼の詩碑が、彼の生家近くにひっそりと建っています。 彼は郷土の言葉をこよなく愛した詩人で、昭和2年出版の代表作品「詩集 たんぽぽ」の中では、播磨地方の方言が詩情豊かにあふれています。
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加東市エリア
黒谷若宮八幡宮
昭和37年に国の重要文化財に指定されました。 三間社流造、正面軒唐破風付、柿葺で唐破風の桁は向拝から身舎へ登りにかかっており、このような流造で登桁を用いた唐破風造形式の神社建築は全国でも数例しかありません。
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加東市エリア
安国寺 足利義教公首塚
室町幕府6代将軍足利義教(よしのり)公の首塚。嘉吉の乱で赤松満祐により暗殺された義教は、足利家ゆかりの加東市新定の安国寺に手厚く葬られました。境内裏手にある首塚は高さ1.7mの宝篋印塔で、ほとんど完全な形で保存されており、室町時代中期の優れた石造物として貴重な文化財です。
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