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鍛冶屋大歳金刀比羅神社
鍛冶屋大歳金刀比羅神社
- 多可町エリア
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- 歴史・文化
播州三大祭りの一つ「こんぴら祭り」。ご祭神は、大歳神、他三神で、厄除け、商売繁盛、子授け、縁結びにご利益があるといわれています。創建沿革は不明ですが、延宝5年(1677年)の検地帳に神田の記載があることから、慶長年代以前の創立であり、有数の神社であったと推測されます。この神社は、寛政6年(1795年)2月、当集落の藤井孫右衛門氏が病気平癒のため、讃岐琴平宮より勧請したものですが、明治44年1月、大歳神社に合祀し、大歳金刀比羅神社と改称しました。金刀比羅神は仏教の「神」で竜王の意味を持ちます。外観が、平安期以降の寝殿造りの様式を取り入れた「入母屋造平入」となっていて、この地方では珍しい造りとなっています。桧皮葺の屋根は流線型に描いていて、面の中には千鳥破風や唐破風が彫り込まれるなど、軒周りのはなやかな装飾彫刻に目を奪われます。毎年11月に行われる金刀比羅祭礼は、かつて十万人余の参詣者があり、サーカスなどの催し物があり、鍛冶屋線の列車も5~6輌編成で賑わいました。また、姫路の総社祭、北条の住吉神社祭(北条の節句祭)と併せ「播州三大祭」と言われています。境内の稲荷神社を『若宮さん』とよび、1月には子どもたちによる『キツネ狩り』行事が催されています。
スズメノモン
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- 住所
- 〒679-1111 兵庫県多可郡多可町中区鍛冶屋856-1
- TEL
- 0795-32-4779
- 料金
- 無料
- 駐車場
- なし
- 備 考
- 問い合わせ先:多可町商工観光課
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