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鳳泉寺
鳳泉寺
- 多可町エリア
- 歴史に触れる
- 自然・風景、 歴史・文化
臨済宗妙心寺派鳳泉寺は山号を瑞雲山と称し、孝徳天皇の時代の法道仙人の開基とされています。庭の泉水は、天保時代の功林和尚によってつくられました。池の中にある小さなお堂や対岸に向かってのびる松、高くあがる噴水などが印象的で、境内にはいると目に留まります。本堂にある寺の本尊として祀られているのが、木造の聖観音立像です。県指定の文化財でもあるこの仏像は、ヒノキを用いた一本彫で、衣紋に残されている翻波式の名残から、平安時代中期の作といわれています。きゃしゃな細づくりでおもざしは穏やかな伏し目の慈目で、奥播磨地方の仏像彫刻では、そのできばえが高く評価されています。
- 住所
- 〒679-1132 兵庫県多可郡多可町中区坂本380
- 料金
- 無料
- 駐車場
- なし
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