自分が移り住んだまちを
目一杯楽しむことがモットー

牛飼勇太さん/

牛飼勇太さん

芦屋市  加東市

妻、子ども3人

 里山体験ができる古民家シェアハウス『播磨CASAGOYA』を運営する牛飼さん。“今の暮らしをより楽しいものにしたい”と、2017年より加東市でシェアハウス事業を開始しました。旅人としてアメリカや日本全国を巡っていたこともあり、最近では六甲山の山中にある元学校施設での生活も経験。「あらゆる環境下で生活してきましたが、加東市はバランスのとれたちょうどいい田舎だと思います。春は川沿いの桜、夏は庭の梅や桑の実を収穫といった季節の移り変わりを感じられます。近くには高速バスも通っているので、神戸や大阪からの友人を招待しやすいのもいいですね」。四季折々の自然を感じながら、トレーラー付き自転車で長男を送迎するのが、毎日の日課になっているそう。

牛飼勇太さん/

ほかにも企業支援やパートナーシップ支援、移住希望者向けに地域の案内や宿泊体験を提供するなど、幅広い事業を展開。「基本的に家での仕事は、パソコンに向かって行うオンライン会議になります。ここで不自由なく仕事ができるので、最近は北播磨からほとんど出ることなく暮らしています」。 “自分が住んだまちを、目一杯楽しむ"という思いで移住先の環境に合わせて、その土地の楽しみ方を自ら考え出しているのだといいます。「今は古民家の裏にある山で、アスレチックやキャンプができるように少しずつ整備を進めています。地域の人たちが、気軽に遊びに来れる場所になればと思っています」。

牛飼勇太さん/

関連記事

keyboard_arrow_up